私たちの身の周りにある物質は、すべて元素から成り立っています。そして、地球や宇宙も、すべて元素から成り立っているのです。これらの元素の性質には周期性があり、それを整理した周期表は、人類が自然科学の研究を通じて見出した最も重要な発見の一つと言えるでしょう。Dmitri Mendeleevが1869年に元素の周期性を見出してから、2019年で150周年を迎えます。そのため、国連総会とUNESCOは、 2019年を「元素の周期表(Periodic Table of Chemical Elements)の 150 周年」と位置づけ、国際周期表年(International Year of the Periodic Table of Chemical Elements: IYPT)と宣言しました(https://www.iypt2019.org/)。
今、UNESCOやIUPAC(国際純正・応用化学連合)をはじめとする国際組織や、世界中の国々がこのIYPT2019を記念して、様々な事業を進めようとしています。日本においても、日本化学会のイニシャチブの下、日本物理学会、応用物理学会などの学協会とともに、産学連携・オールジャパンの体制の下で、IYPT2019を記念し、周期表を活用した企画を通じて、人類の自然に対する理解、そして、人類社会における元素の役割に対する理解を深めることを目指します。
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