金属イオンと有機分子のネットワーク構造を持つ結晶を合成する化学は、1959年にCu+から始まり、多様な機能を持つ多孔性配位高分子(PCP)が生まれ、アイセムス材料化学分野の中心を担う材料となっている。
銅は鉄とともに人類の文明を支えてきた基本元素ですが、その使われ方は様々で、まだまだいろいろな可能性を秘めています。貴金属に代わる分子性の触媒や発光材料の中心元素としても大いに注目されています。
人類が最初に出会った金属と言われる銅。現代社会においては高い導電性からその重要性は更に高まっており、今後IoT化、AI化が進む中でもキーマテリアルとして活躍が期待される。正に「銅は文化なり」。
住友化学は17世紀から続く住友の事業精神を引き継ぎ、1913年、銅の精錬に伴い発生する排出ガスから肥料を製造するところから誕生しました。これからも食糧問題、環境問題に積極果敢にチャレンジし続けます。
当社の金属蒸着加工技術は、高機能フィルムをベース素材とし、銅をはじめ、あらゆる金属にチャレンジしております。 “現代の錬金術メーカー”として未来を担うエレクトロニクス先端材料の発展に貢献します。