メンデレーエフ周期律発見150周年
国際周期表年2019
Pd
アカデミアから

パラジウム触媒の応用範囲は、排気ガス浄化・接触還元・ワッカー酸化・クロスカップリング反応など多岐にわたる。最近でも、パラジウムの特異的脱水素能などを利用した新反応開発に関する研究が盛んに行われている。


地球温暖化を抑止するための,低二酸化炭素排出自動車エンジンからの排気ガス浄化を,ロジウム,パラジウム使用量を大きく節減,ゼロにする触媒の創成を目指します。


Pdは古くから触媒として利用され特に近年の発展は2010年のノーベル化学賞に結実しています。私たちはその触媒機能発現のカラクリを探求し,従来の104-108の活性を示す圧倒的な高機能触媒の創製に取り組んでいます。


産業界から